精油の保存容器には注意が必要

ガラス容器

ティーツリーオイル( TEA TREE OIL )に限らず、ほとんどの精油( Essential Oil )はガラス容器に入った状態で販売されています。

なんで ガラス容器 なの? と疑問に思ったことはないでしょうか?

昔はガラス瓶に入ったジュース飲料が多かったですが、最近ではペットボトルや紙容器で販売される事が多くなっています。
街角で見かける自動販売機も缶容器やペットボトルです。
料理の時には電子レンジでも使える耐熱プラスチック容器も一般的になってきました。
化粧品ボトルもプラスチック容器多くが使われています。

精油も重くて割れやすいガラス容器でなく、プラスチック容器でもいいのでは? と思われる方もいらっしゃると思います。

万一、購入された精油の保存や小分けに100円ショップなどで購入されたプラスチック容器を利用されている場合は十分注意し、できればガラス容器に変更することをお勧めします。間違っていけないのは100円ショップのプラスチック容器が悪い訳ではありません。

プラスチック容器が問題なのです。

なぜなら、精油という言葉でまとめていますが、精油には様々な種類があります。そして各精油も何種類もの含有成分で構成されています。
そして、その成分の中にプラスチック容器を溶かす成分が含まれているからです。
もちろん精油を入れた直後にドロドロと溶け出すことはほとんどありませんが、保存している間に少しずつ溶かしてしまうのです。
プラスチックの成分が溶け出すことで精油自体の品質も低下しますし、何より長期保存している間に容器から漏れ出す危険もあるからです。

そういった理由で精油の保存には耐薬品性、耐油性のあるガラス容器が使われる事が多いのです。

また、精油を購入されたり、お店で見かけたときに、きれいな青色のビンや茶色のビンに入っている事もお気づきと思います。
これは遮光ビンと呼ばれるもので、デリケートな精油が光の影響で劣化する事を防ぐために使用されています。

精油の保存、小分けにはガラス瓶(遮光ビン)をご利用ください。

※ プラスチックの中にも耐油、耐薬品性に優れた製品もございます。
プラスチック容器にはプラスチックの材質が記載されていますのでそちらをご確認ください。

弊社の製品の中でも使い方が豊富で様々なシーンで利用できるティーツリーオイルは大容量30ml入が人気となっています。
購入されたティーツリーオイルを小分けにして持ち歩きたい場合や友人へのプレゼントとお考えの際は遮光ビンをご利用されるようお願いします。


2018-09-30 | Posted in ティーツリー, 新着情報Comments Closed 

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